【ネタバレ有】柑南の考察〜オランピアソワレ〜

 

 

 

オランピアソワレの悪役、柑南。

 

 

ストーリーをやってる時はマージーで嫌いでした!笑

常に邪魔してくるし人の話は聞かないしずる賢いしwww

 

 

でもずっと疑問はあった。

何故こんなにもこの世界を恨んでいるのか?

白を憎むのか?

過去に兄である刈稲が優遇されたって話出たけど、それだけで世界を闇にするぅぅ?

 

 

でも、クリア後の手記を読んで見え方がガラッと変わった。

きっと元々冷め気味で、世の中を斜に構えた人ではあったんだろうけど。

 

15歳で交配で使う部分が壊死してしまったと。

それは絶望の中の絶望だったのではないかな。

 

 

色を守るために交配するのが島に住む人々の役目なのだけど、それが出来ない。

橙の長なのに子が作れないってのは死活問題だ。

 

自分のことが恥ずかしかったのかもしれないし、死を考えたかもしれない。

 

 

そんな中、「黄」の刈稲がハズシをしてしまう。

 

自分は黄の地位になれない。

子供も作れない。

 

 

なのに刈稲は、全て恵まれているのに。

俺には何も無いのに。

 

 

 

そうやって思っちゃったんかな。

男としてのプライドはズタズタだっただろうよ。

 

確かに、刈稲は心も清らかだし眩しかったんだろうねぇ、柑南には…

 

 

だからと言って、好きになれるキャラではないんだけどww

それでも、その後のストーリーが気になるなぁって思わせてくれた人だったな。

 

 

てか壊死したとかそういうの本編で組み込んでくれよ。そこのストーリーあったらだいぶ評価上がったのに…!!